【追記】GWの台風について
今年の台風1号の進路図や動きを予想してみました!
毎年被害をもたらすので、いつ台風が日本に来るのか、そして台風の規模もどのくらいなのか気になるところなのではないでしょうか?
あらかじめ台風が来ることを知っておくことで、台風対策を立てることができますよね!
そして!今年の台風のピークや被害状況についてもまとめていますので、農家の方や海辺にお住まいの方、そして台風の状況が気になる方は要必見ですよ~!
台風1号2017年の進路図や動きを予想!ピークや被害状況も!
まずは、去年の台風1号がどのような動きをしていたのかチェックしてみましょう。
気象庁によると、去年の台風1号は7月3日に太平洋のカロリン諸島近海で発生したようです。
例年に比べかなり遅い発生だったそうで、1951年以降、過去2番目の遅さとなりました。
出典元:最新台風情報
去年の台風はこのようになっていました。
日本には直撃することはなかったのですが、1号発生から5日後には台湾付近を通過しています。
西日本では雨となり、四国・九州では強い雨が予報されていたそうですね。
そして、この台風1号は発生が遅かっただけじゃなく、非常に強い勢力だったようで、中心気圧が900hpaだったことが分かりました!
「900hpaて強いの?」と疑問に思われている方もいるかと思いますので、過去の事例を紹介したいと思います。
去年の台風1号が台湾を通過する時の被害状況は、このような感じになっていました。
台風1号は8日の早朝に台湾東部に上陸し、避難者が1万5千人にもなったようなんです。
また、25万5000世帯で停電が発生し、交通機関も大幅に乱れてしまったみたいですね。
こちらは4~5年前に沖縄に上陸した台風なんですが、このような被害をもたらしていました。
出典元:朝日新聞デジタル
この時もかなり強い台風が沖縄に接近していたようで、大型トラックや自動車を横転させるほど強い風力だったみたいですね。
中心気圧は数字が低ければ低いほど、強力な台風となります。
このことを踏まえて、今年の台風1号はどのようになるのか見ていきましょう!
<2017年台風1号の進路図や動きを予想>
まずは過去3年間の台風1号の進路図をまとめてみました。
出典元:気象庁
ちょっとビックリしたんですが、その年によって台風の進路が変わってくるみたいですね。
気象庁HPで調べたところ、台風は海の水温が高い赤道付近の海上で多く発生するようです。
上昇気流が発生し、積乱雲(入道雲)がまとまって渦となり、気圧が下がり風圧が出てくることで台風となるようなんですね。
2014年から2016年までの台風1号の進路は、フィリピン付近から台湾まで年々上昇していっているように思います。
そして、台風の動きも2014年はフィリピン付近で少ししか動きがなかったのに対し、去年は台湾を通過し中国にまで到達するようになりました。
このことから2017年の台風1号の進路は、もしかすると台湾や沖縄付近に近づく可能性があるのかなと予想!
動きも去年と同じ速さくらいになるかと思われますが、いかがでしょうか?
また、平均的な台風1号発生が5月ということなので、2017年は5~6月ごろに発生するかと思われます。
この時期になりましたら台風情報に注目していきたいですね!
そして!2017年の台風1号のピークは発生から4~5日後になると予想しています。
2015年・2016年の台風1号の進路図をみてみると、発生から4~5日後にフィリピンや台湾付近に到達していますので、今年のピークも同様なんじゃないかと考えました。
去年の台風は非常に強く、上記で説明した通り被害状況も深刻だったよう。
【追記】GW(ゴールデンウィーク)前に台風1号発生する?
フィリピンの東側に熱帯低気圧を伴う雲がまとまってきました。
この熱帯低気圧は「台風のたまご」の状態なので、今後発達し台風1号となる可能性がでてきたようです。
GWに外出予定の方は充分に注意してくださいね。
まとめ
台風1号2017年の進路図や動き、ピークを予想してみました。
いかがだったでしょうか?
過去3年間の台風1号の進路図がめちゃめちゃ変化していることに驚いちゃいました!
最近の天候は異常気象と言われているし、天気予報も外れがちなので、今年の台風1号もどうなるのか分かりづらいところではありますね。(^^;
勢力はそれほど強くなく、被害状況が最小限にとどまってくれると幸いですね。
今後の台風情報に注目し、情報が入り次第追記していきますのでお見逃しなく~!
今日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございます。